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UC活動記 vol.1

――欲しいものをいかに安くGETするか

 この活動理念の下、東京で知り合った友人Aくんを中心に結成されたのが『UC(UFOキャッチャー Club』です。
 これまでにもいろいろとチャレンジしてきていますので、過去のことも振り返りつつ、活動記録として記していこうかと思います。

 そんなたいそうなことでもありませんがcoldsweats01

 さて、最近の活動は昨日のことになるのですが、昨日の活動にはお盆のときの話が付きまとうので、今年のお盆の話を最初にしるすことにしましょう。

 UCのメンバーは全国にちりぢりしています。
 お盆には、私の友人であり、よきUC仲間であるTが神奈川から帰省するので、毎年のように今年もゲーセンに出向き、毎年と同じように来たときよりも身軽になって帰るという、いつもながらの風景が繰り返されるのかと思っていました。

 しかし今年はまったく違う光景が繰り広げられたのです。

 例年通りならば、Tと再会し、街をぶらつく私たちはふらりとゲーセンに入り、肩を落としつつも何かしらの商品を1個ぐらいGETすれば、それ以後は財布の具合からも特にゲーセンによることもなく、カラオケを楽しんだりマックでだべったりとエコノミーに過ごすのですが、今年のお盆はエコノミーに過ごすことが出来ず、UC活動もTに言わせれば『辛い』ものだったようでした。

 結論から言えば、UCで思い切りすったわけですね。

 Tの帰省中にUCの活動は財布に優しくないという理由からも、2回以上行われることはないのですが、今年は2回も行われたのです。しかも2回とも、Tに言わせれば『負け』と嘆くほどの出費だったようです。



 まずは初日のこと。
 私はTとゲーセンに行くと、必ずといっていいほど「レイ取ってレイ(綾波)」と言います。別に綾波に固執する理由もないですし、エヴァンゲリオンも見たことがありません。だのに「レイ取って」と言うのは、ただの恒例行事のようなものであって大きな理由はありません。ただまあ、「レイとアスカ、どっちがいい?」と聞かれれば「レイ」と答えるのは間違いありませんが。
 今回も私がそう言ったこともあり、とりあえずの目標商品が決まって、いい歳の男ふたりが綾波のフィギュアの前にかじりつくことになったわけです。
 そして、最終的に目的のフィギュアは取れたのです。
 しかし、この“UC活動08お盆初日”の本当の収穫は、景品ではなかったと思っています。実際、『欲しいものをいかに安くGETするか』という理念がありながら、戦利品のフィギュアを1個取るまでに、私とTが何枚の100円玉を投入しているか。そして、どうして被害を拡大させながらも勝つまで続けたのか。それはすべて、ひとりの女性の力によるものでした。

 とは言ってみても、勝利の女神がずっと「頑張れ!」と囁いていた訳でもありません。
 女性とは麗しき女性店員のこと。『欲しいものをいかに安くGETするか』という理念の下、石橋は叩いて異音がしたら渡らないプレイスタイルの私たち(特にT)に、丁寧に商品引き換えアイテムのとり方のアドバイスをしてくれ、成功したときの報酬を増やしてくれ、最終的に「こちらの方が簡単」と最初の100円の台から200円の台を紹介してくれた店員さんのことなのです。
 彼女の巧みな接客術により、励まされ、次は取れると頑張るふたりの戦士。そして増える商品。徐々に帰りづらくなる空気。そのくせ微妙に取れそうな気もする商品引き換えアイテム。しかしそのアイテム(熊のぬいぐるみ)は首の皮一枚なのにやたらと重い頭で必死に耐える。
 そう、満身創痍になりながらも私たちにその熊という敵のフラッグを引きずり落とさせたのは、すべてその巧みな接客術を繰り広げる女性店員の存在に他ならなかったのです。


 私たちは、UCの敵は弱いアームとばかり思っていましたが、敵は意外なところに潜み、笑顔で近づき、いかにお客様の関心をゲームへと向けさせようかと狙う店員という名の伏兵がいることを思い知らされたのです。そしてこのことこそ、最大の収穫だったはずでした。
 この経験を活かすのが知性ある人であり、同じ過ちを二度繰り返さないというまっとうな道なのですが、今回のことを前振りに、“UC活動08お盆2日目(最終日)”が開催されようなど、とりあえず商品を手に初日のゲーセンを出た私たちは思いもしなかったのでした。



●私の戦利品の綾波レイ↓
Rei

 これを書いてる本人は痛い(4000円程度)ながらも結構楽しんだ口なので問題ないのですが、Tの落胆具合といったらぁ、もう目も当てられませんでしたね。

 2日目のお話はまた次回にでも。

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