UC活動記 vol.2
・UC活動記 vol.1
http://yasuki-m.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/uc_vol1_339a.html
店員さんにうまくヨイショされて無駄に頑張ったというのが前回のこと。
今回はその次の日のお話。初日のふたりは行くはずもなかったのに、合流したもうひとりの友人Hが意外にもUFOキャッチャーに戦意むき出しで、昨日の店員が待つゲーセンへと再び赴くことになったのですが…
私や友人T、友人Hの予定が合わずに、結局3人で会えたのはこの“UC活動08お盆2日目(最終日)”になったのですが、合流した当初はまさか今日もUFOキャッチャーをするなど夢にも思っていませんでした。きっと私だけでなく友人Tも、ほかのゲーセンならともかく、昨日大変お世話になった店舗に足を運ぶなど思いもしていなかったに違いありません。
そのがたいのいい容姿からUFOキャッチャーの前に立っていることなど想像し難いHが、実は結構UFOキャッチャーをしにゲーセンに足を運ぶ人だったというのが、そもそもの誤算だったのでしょう。
合流した私たちが地元のメインストリートを歩きながら、まず最初に入ったゲーセンは昨日の所ではありませんでした。どうやらここには目を惹くものがなかったらしく、Hは早々に出るムードに。もともと昨日のことを引きずってやる気どころか景品を見る気もないようなTは、特に言葉もなくHに続きます。もちろん私も、昨日は楽しんだとはいえ、補給の少ない実弾を大量に消費したためにまたチャレンジする元気もありません。
次に向かったのは電車通りを抜けた先の通りの比較的小さいゲーセンでした。
ここでHはめぼしい景品を見つけたらしく、少しウィンドウの向こう側を眺めた後、おもむろにコインを投入し始めます。
景品はドラゴンボールのフィギュアのようで、おそらく3000円程度で3~4個取っていたのではないでしょうか。本人いわく、これだけ取れれば十分と満足げで、子供好きなHは付き合いのある子供たちにあげたりもしているようです。本人が欲しいから取るというのもあるのでしょうが、ごつい見た目に反してなかなかいい奴ですね。
その後、昼食がまだだった私に付き合ってくれるということで、地元でも代表的なラーメン屋に入ってランチとしゃれ込んだ3人でしたが、思えばここで当初の目的だったカラオケに行っていれば、Hの悲劇は始まらずに済んだのかもしれません…
ラーメン屋を出た私たちは、他愛もない話に花を咲かせながらストリートを歩き、カラオケボックスへと向かいます。そんな雑談の中に、昨日の私とTの話が出たのです。
――頑張ると商品を増やしてくれる気さくな店員がいるゲーセンで(略
もしかしたら微妙においしくも聞こえるその部分がHの耳にはしっかりと残ったのかもしれません。
「カラオケに行く前にちょっとよるか」
そう言ったHは、行きたくないとブーたれるTを尻目に、私に案内されるまま、私たちが昨日“すった”店舗へと向かったのです。
こうこうと光を放つその店舗へと吸い込まれた3人の影。すぐに私とTのふたりは見覚えのある顔を発見し、あのスマイルで声をかけられました。
「あー、昨日の! また来てくれたんだ!」
「あ、ええ。今日は“あいつ”がチャレンジするらしいです」
前振りは完璧です。すまんなHよ。
昨日と同じ店員さんがHに襲い掛かり…(ゴホン)、笑顔で接客を始めます。
Hと、結局Hになし崩し的に引きずり込まれたTがチャレンジするのは、昨日と似た『商品引換券を落とす』タイプのUFOキャッチャーです。私はほとんで見ていただけです。
予想通り、そして昨日と同じく、取れそうで取れません。落ちそうで落ちないのです。
さらに投入金額が増えるたびに、落とせたときの景品が徐々に足されていきます。店員さんが少しだけ落ちやすいように引換券の場所を変えてくれますが、それでもなかなか落ちなくて、ふたりが攻める手を止めたとき、
「じゃあ俺が」
私がコイン投入、3回で落としてしまいました![]()
すみません見計らってました![]()
でもまあ、見計らってても落ちるとは限らないから別にいいよねっ![]()
わーい!と商品を頼む私に、Hの“スイッチ”が入ったようです。後日談も交えれば、1個も取らずに負けっぱなしで帰れれるか!という気持ちだったとか。
その後、店員さんに誘導されつつどうしようもないくらい取れそうにないもう1台のキャッチャーを経て行き着いた場所は、奇しくも昨日私たちが最後にやっていたキャッチャーの前でした。
やたらと頭の重い熊を奈落へと落とすその台にコインを投入するHの姿は、まさに昨日の私たちのそれとダブります。私も微力ながらコインを投入し、Hの加勢をしますが、
(このアーム、昨日とパワーが違う!?)
そう直感しましたが、火のついたHはもう止められません。
そう、Hは熊を引きずり落とすまで一歩も退かなかったのです。
Hが無事に熊を落とし、大量の景品を両手にそのゲーセンを出ることができたのは、もう日も暮れかかったころでした。
かなりの時間も費やし、途中ATMに向かったHがどれほどの実弾を消費したのかは計り知れませんが、どうやら諭吉が2枚は旅立ったようでした。
そんな“やっちゃった”感を漂わせるHの隣を、300円で景品を取った私が申し訳なさを感じつつも笑顔で歩きます。
――欲しいものをいかに安くGETするか
UC創始者A氏の遺した言葉は、まさにこのことを言っていたのではないか。私はそう思います。
どんなに欲しいものをゲットできても、自軍の被害も大きければ、その喜びは薄れるものですから…
大変長くなりましたが、喜怒哀楽の入り混じったこの2日間の思いを胸に、次へのUCへとつなげて生きたいと思います。
最後に、ここまで読んでくださったあなたにこの格言を贈りましょう。
――偉い人は言いました。
――『UFOキャッチャーは貯金箱である』と…
●私の戦利品のバニーアスカ↓
またいらんフィギュアが増えてしまった…
P.S.
あれあれ? 少なからずお金かけて頑張っていたTの手には景品が一個もなかったんだけど…
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