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夏目友人帳 第3話『八ツ原の怪人』

 視聴後の感想です。
 心に残ったものを取り上げています。ぜひ作品をご覧になってみてください。
 少なからず内容に触れていますので、前知識ゼロで作品をご覧になりたい方はご注意くださいね。

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 おそらく、2話ラストの3話予告のときから、アニメで友人帳を知ったファンは「このアニメもまさか」と思っていた回じゃないでしょうか。
 主人公にライバルが出てきそうな次回予告。そしてなんとなくそれっぽい3話のストーリー。私もどうなることかと気にしつつ見ていましたが…

 主人公の通う高校の近く、“八ツ原”という場所に妖を攻撃し祓う者がいると妖2人組みに助けを求められる主人公。時を同じくして、別のクラスの田沼という男子から視線というさりげないアプローチを受けます。妖を祓う者について調べる主人公は、だんだんとその妖祓いが田沼ではないかと疑いを持ち始めるのですが…


 物語の結末はぜひ作品をご覧いただくとして、本編もさることながら、この3話の大事な部分は主人公の回想だと思いました。
 自分が親しく話している相手がほかの誰にも見えていなかったら。孤独感や孤立感にさいなまれ、自分の事を理解してくれると心を許した相手まで、まさにそんな“見えない”存在だった。そんな経験をすれば、いつしか独りでいることが多くなっても仕方がないかもしれません。
 しかし、かつて主人公が大声を上げてしまった“見えない”者は、自分の事を見えてくれる主人公に興味を持ち、そして彼に声をかけたのです。そして今もまた、自分の持つ他人には理解されがたい不可思議な感覚を持つ田沼は、その特異な自分を理解してくれる友人を欲しいと思い、しかしながらその青年は小さくも大きな一歩を踏み出せないでいたのでした。

 自分を変えるのは自分しかいないという言葉をよく耳にします。実際にそうであることが多いかもしれません。
 でも、この世に生きているのは自分だけではありません。
 自分自身の変化を望みながらも、変化を恐れ、自分を知られることに二の足を踏んでいたとしても、それに気づいた誰かが『きっかけ』というかたちでそっと背中を後押ししてくれるかもしれないのです。
 田沼にとってはそれが主人公であり、父であり、そして自分だけにしか見えないものと思っていた妖たちだったのでした。

 最後に、「セクハラは何の略?」と問われたらこう答えてください。


「セクハラ? セクシーな腹踊りだよww」と。


P.S.
「…虫? 無視無視~♪」
 塔子おばさんが可愛すぎますhappy02



●夏目友人帳 公式サイト
http://www.natsume-anime.jp/

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