消えるならいいのか
『鳥取砂丘 落書き規制に異論続出』
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-e20080918000/1.htm
日本で砂丘といえば鳥取が出てくるくらい、鳥取砂丘は有名な観光地です。
つい先日、イタリアで有名な観光地で日本人の落書きの話が取りざたされていましたね。これはイタリア側のおおらかで寛大な対応により、後味悪くなくきれいにまとめられました。しかしそれでも、『消せば落書きしてもいい』ということにはならないと私は思います。
私は旅行が好きですし、鳥取にも友人がいますので、いずれは砂丘も見に行ってみたいと思っています。ですが、数万円という旅費を出して行ったにもかかわらず、見たかった砂丘に、
――ドラえもん――
こう書いてあったらどうでしょうか。
『罰金で取り締まるというのはどうか』という意見が出ているのには、その人たちの考えもあるのでしょうが、そもそも、こういう観光地における“落書き”の規制を論じている時点で――なんといいますか、モラルや道徳の欠如というものを考えさせられてなりません。
ドラえもんには非はないのですが、万が一にも、旅立つ前に砂丘を見てみたいという願いを叶えた余命いくばくの患者さんの目に残った最初で最後の砂丘の姿には『ドラえもん』と書かれていた――なんてことにだけはなって欲しくないですね。ドラえもんは夢を叶えてくれる存在なのに、夢を奪うかたちにだけはならないで欲しいと願うばかりです。
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