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夏目友人帳 第7話『子狐とぼうし』

 視聴後の感想です。
 心に残ったものを取り上げています。ぜひ作品をご覧になってみてください。
 少なからず内容に触れていますので、前知識ゼロで作品をご覧になりたい方はご注意くださいね。

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 お話は、山奥で子狐が人間の落とした帽子を拾うところから始まります。
 母狐とは遠くない過去に死別したようで、森に落とされていた帽子に孤独になった自分を重ねながらも、『ひとりで強く生きていく』と決意するのでした。

 そしてある夏の日、夏目は勉強合宿で雁羽温泉へと向かうことになります。

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 その日の朝、お世話になっている藤原夫妻の滋おじさんに呼び止められる夏目。
 夏目は合宿の費用を出してもらったことを滋へ恭しくお礼を言いますが、滋はそのことなど気にしているそぶりもなく、夏目に合宿所近くの窯元へとお使いを頼むのでした。


 当然ではありますが、窯元へのお使いの最中に夏目は子狐と出会うことになります。
 そして物語の結末はぜひご覧いただくとして、私の感想としましては、

「こんなん夏目じゃない!」

 です。
 子狐が、『夏目の仕草や言葉はどこか嘘っぽい』と言っているのですが、私もまさにそう感じました。
 この文を書いている段階で第8話も見ているのですが、後の第8話と比べても、前の第6話と比べても、夏目の性格が異常にかっこよくなっています。これでは最近流行ってるただの“女子向け主人公”じゃないですか…。
 最初の設定がそうならいいのですが、アウトドア派でもないのに野球や釣りを某きつねうどん2人組よりも華麗にこなし、クサいセリフをさらりと吐き、しかも口調までも甘ったるくなるのはどうかと思うのです。
 それを助長させているのが、大げさすぎる演出だと思いました。夏目と子狐が抱き合うシーンはまさに大げさすぎて、逆に違和感のある場面に感じられてしまいました。脚本家はとても感動した第6話と同じなのにどうしてこうも違うのかと思っていたら、演出家が違っています。そしてこの演出家は第7話のみのようですから、この回だけ“なんか違う”と感じてもおかしくなかったようですね。
 ストーリー自体は小さく孤独な子狐と、自分によくしてくれる藤原夫妻にすら心を開ききれていなかった夏目が心を通わせるといういい話なのですが、いい話だけに私としてはとても残念でした。水底の燕を演出した方にぜひ演出しなおして欲しいと思いましたね。


 話は変わりますが、子狐はとても可愛らしいですね。全力で萌えてください。

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 あ、言い忘れていましたが、萌えるのは各自自己責任でお願いいたします。


P.S.
 夏目は違和感ありまくりでしたが、塔子おばさんはさすがサブキャラ、特に手を加えられることもなくいたって普通でした。普通が1番!



●夏目友人帳 公式サイト
http://www.natsume-anime.jp/

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コメント

 思い出したのですが、子狐が街で夏目を探すシーンのこと、万が一にも球磨川上流域が作品の舞台にされているのなら、「おらおら! どこ見て歩いてんだよ!」なんて罵声の飛ぶような賑わう大通りとかはないはずです。
 気をつけて歩かないと怖いお兄さんと肩がぶつかってしまうような大通りは、熊本県庁所在地である熊本市にだってありませんから。
 おそらく、子狐が慣れない人里で苦労しながらも頑張って夏目を探しているという演出なのだと思います。しかし、たとえ作品の舞台が球磨川上流域ではなかったとしても、夏目が住む街は近くに妖が棲むような田舎だということを考えられてないと思いました。

投稿: 穏 | 2008年10月 6日 (月) 01:41

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